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4期生 佐藤周作さん

坂上ゼミ4期生の佐藤周作さんにお話を伺いました。2020年7月11日、zoomを使用しオンライン上で直接インタビューさせていただきました。ご協力ありがとうございました!

大学時代について

◆大学時代のことについて教えてください

体育会サッカー部に所属して週6日サッカーをしていました。精神的につらいトレーニングでも皆を引っ張れるように頑張っていました。日本の大学サッカーは学生連盟で運営されているのですが、選手としての活動とは別に、学生連盟の早稲田大学代表として運営に携わっていました。

◆当時のゼミについて教えてください

真剣に美術が好きな人たちが多かったです。「週末は美術館に行くような大人になりたいなあ」くらいの中途半端な気持ちで入ってみたら痛い目を見ましたね。途中からは飲み会を盛り上げる役に徹するようになりました!

◆就職先(進路)を決めた理由(就職活動で注意したこと、意識したこと)はありますか

就活生の頃、はっきりやりたいことがなく、今までどう進路を選んできたか振り返ってみたんです。そして、やりたいことではなく「身を置きたい環境」で決めてきたことに気付き、今まで選んできた「競争」「成長」「仲間(チームプレー)」という要素が一番大きそうなところを志望しました。商社という業種は、周りにいた憧れの先輩方も沢山働いていた業種だったので、「かっこいいな」という印象は最初から持っていました。

◆就職活動で気をつけていたことはありますか

この会社にはどういう人がいるか、どういう人が活躍しているか、何をすれば入れるのかと言うことをよく調べました。インターネットや新聞記事で勉強して、OB・OG訪問で色々な話も聞き、自分なりの戦略を立てて実行していきました。

仕事について

◆今のお仕事について教えてください

今は入社6年目で、これまでの業務はそれぞれの期間で違いました。最初の2年半は営業アシスタント、貿易実務の基礎を勉強しました。それから半年間は中国で語学研修をさせて貰い、そのあと1年間の繊維資材商品の営業を経て、いまサウジアラビア支店で繊維資材商品貿易の現地サポートを行っています。

◆学生から社会人になって一番変わったと感じることを教えてください

対価を貰う立場ではどんな仕事でも「Professional」であることが求められる。それが学生時代との一番の違いだと思います。

◆ゼミで学んだことで社会人になって活課されていることはありますか

異文化理解を実地で勉強できたことは貴重な経験です。まずゼミ生自体が国際色豊かでしたし、韓国に行って現地の大学生と交流する合宿もありました。ちょうど日韓関係が冷え込んだ時期でしたが、「結局国と個人の問題は全く異なり、友達にもなれるし家族にもなれる」と気が付きました。中国でもサウジでも、嬉しいと思うことは一緒だし、嫌だと思うことも一緒です。ゼミでの経験が自信に繋がっています。

◆将来の夢、今後のヴィジョンを教えてください

これは難しい質問ですね。学生時代も現在も明確なヴィジョンはないのですが、今漠然と思うのは、会社で活躍・貢献する人になりたいなと。沢山勉強させて貰って、沢山迷惑もかけているので、早く会社に恩返しできるようになりたいです。

在学生へ向けてメッセージ

◆坂上ゼミの後輩に向けて一言お願いします

回りにいる人たちはみんな素晴らしい人ばかり。先生だけでなく学生の仲間たちも。一人ひとりが面白い意見やユニークな考え方を持っているはずです。生涯の友を見つけて切磋琢磨して頑張ってください。

[聞き手:旭野、伊藤、帆足 文責:神]

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