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4期生 朴有珍さん

坂上ゼミ4期生の朴有珍さんにお話を伺いました。2020年7月11日、zoomを使用しオンライン上で直接インタビューさせていただきました。ご協力ありがとうございました!

大学時代について

◆大学時代は何をしていたか、勉強・その他熱中したことなどについて教えてください

授業では、異文化理解・美術史など色々勉強しました。就職に備えてというよりは、後で後悔しないように、好きなものを全部勉強しようと思っていました。課外活動では、韓国人留学生の会に所属し、文化構想学部の代表を務めていました。

◆就職先・進路を決めた理由、意識したことは?

大学生時代3年間続けたスターバックスのアルバイトで、良いモノをお客さんに提供し、良さを理解してもらって買ってもらうことにやりがいを感じて、メーカーを志望しました。日本語と英語が生かせそうな仕事というのも意識していました。

◆就職活動で気をつけていたことはありますか

やはり実際に働く人たちの話を聞いてイメージを持ちたかったので、OG・OB訪問は積極的にやりました。会えるだけの人に会いましたね。そうしているうちに自分のやりたいことも整理できて、イメージを固められました。アドバイスとしては、「実際に働く」人たちの話を聞いて、それをもとに自分の頭で考えてみるのがおすすめです

社会人生活について

◆今のお仕事について教えてください

入社して2年間は、ヘルスケア製品を扱う営業部署で医療機関に訪問して、お医者さんや看護士さんの役に立つ製品を紹介していました。そのあとの2年間は大阪に転勤して、高機能材料を電子部品メーカーに販売するという仕事を経験しました。今は東京に帰ってきて、安全・衛生に関わる製品のマーケティングに携わっています。どれも全く違う製品分野で異なる業務でした。

◆社会人になって一番変わったと感じることはなんですか

社会人になってお金を貰う立場になり、大きな「責任」が伴うと感じます。自分で稼いで生きていくということもそうですし、自分でやると言ったことを守るといった責任もそうです。「責任」に対して何も考えてなかった学生の頃とは全然違うと感じます。

◆大学生から留学で日本に来られたのですか

実は小学生の頃に父の仕事の都合で初めて日本に来て、4~5年住んでいたんです。それからオーストラリアに留学したあと、韓国に戻って高校生活を過ごしました。高校を卒業する頃には、習得した日本語を武器にしたいなと思って、早稲田大学に入学しました。

◆初めから日本で就職しようと考えていたのですか

留学経験を生かして、英語・日本語が活かせる仕事をしたいと思っていました。これからは英語が活かせるような海外での仕事もしてみたいという気持ちもあります。色々な国に住んで色々な人と触れ合い知り合うことができたのは、自分にとってとても良い財産だと思っています。両親には感謝しています。色々経験してはじめて自分の視野が広がってきた経験があるので、これからもずっと同じ場所に留まるのではなく、色々な場所で色々なことにチャレンジしてみたいなと思っています。

在学生へ向けてメッセージ

◆学生時代にしておいた方が良いことはありますか

旅行したり、遊んだり、後悔しないように思う存分好きなことをするのが良いと思います。社会人になったら休むのは大変だし、余裕を持って何かするというのは年々難しくなります。今は自粛ムードでちょっと旅行するのも難しいけど、何か経験したいことがあればやっておくべきです。あとは英語の勉強などでしょうか。表計算や資料作成のスキルは会社に入ってから学べるので、学生時代は自由に楽しめばいいと思います。

◆坂上ゼミの後輩に向けて一言お願いします

若いうちに色々なことを経験するのはすごく良いことです。時間が経ったら環境も変わるし自分も変わります。今しかできないことは今やらないと!皆さんを応援しています。

[聞き手:酒井・山口 文責:郡司]

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